こんにちは!WBCが終わってしまってすっかり野球ロスのくまのこです。
すっかり札幌も春めいてまいりましたね。
今年は融雪が早く、札幌では3月の半ばには積雪ゼロになりました。
とはいえまたここ数日は冷える日もあってダウンジャケットはまだしまえず。
さてさて、本題へ。
実はくまのこ家、去年の冬は集中暖房の集合住宅に住んでいて暖房費が定額だったため、北国ならではの『光熱費の高さ』をあまり感じることのない生活でした。
それから引っ越しをして今年からガス暖房の物件に住むようになったので、実質初めて北海道の冬の光熱費アタックを食らったわけです。
北海道移住、札幌移住にあたっては光熱費がかなりネックと考える人も多いと思うので
今回は
道外から北海道へ移住を考えている方へ
向けて、我が家の2022年12月~2023年3月までのガス代を公開したいと思います。
札幌暮らしの冬のガス代(都市ガス)はいかに!?結果発表~!!
まず前提条件はこちらです。
- 築古の3LDK集合住宅
- 3人家族
- 在宅ワークのなのでほぼ一日ガスストーブ使用(7:00~24:00くらい)
- 都市ガス
- 暖房器具はガスストーブのみ
- 設定温度は基本16~18℃(わりと室温は20度前後になるので)
- 設定はエコモード(指定温度になったら自動停止、温度が下がったらまた着く)
【結 果】
使用年月 | ガス使用量 | 請求額 |
2022年12月 | 97㎥ | 約19,400円 |
2023年1月 | 105㎥ | 約20,100円 |
2023年2月 | 98㎥ | 約17,000円 |
2023年3月 | 74㎥ | 約13,300円 |
各月で㎥あたりの使用料と金額にばらつきがあるのは政府支援や北ガス支援策で値引きが発生しているためです。今年は燃料代高騰してましたしね。
我が家の防寒対策&節約のためにしたこと
1. 使わない部屋の扉は全て閉める
暖房は部屋が狭い方が暖まるのでとにかくドアは閉めまくる。
暖める部屋を最小限に。
2. 窓ガラスには断熱シート(プチプチのやつ)
効果がどれほどなのかちょっと分かりづらいいわゆるプチプチの防寒シート。
カーテン越しに入ってくる冷気はちょっと減っている気がする。お守り的なアイテム。
3. ドア下の隙間には隙間風ストッパー
玄関側のドアの隙間からは冷気が入ってくる気がするので使用。外すとやっぱり少し寒い。
隙間風あなどれない…。
4. デスクの足元はゆたぽん+足ポカクッション
USBタイプの足ポカクッションもあるけど、電気代節約のため電子レンジで温めるタイプのゆたんぽを使用。
ニトリの足ポカクッションを使用。ゆたぽんを中に仕込んで使用。
5. 大判ブランケット
コストコで購入。このライフコンフォートのブランケット、かなり保温力あります。
大判なので肩から足元まで巻き巻きできます。
6. 電熱ベスト
北海道に移住と聞いた友人からのプレゼント。初めて使ってみたらあっという間に虜です。
首の後ろと背中が温かくなるので無敵になれるアイテム。
7. 生姜湯
中からぽかぽかといえば生姜ですよね。
液体タイプなので炭酸で割ればジンジャーエールも作れるので年中重宝する一品。
書き出してみると結構がんばってますね。笑
Twitterでもオール電化の戸建ての家なんかは電気代が10万超えた~って方もいたようです。
我が家も燃料高騰に戦々恐々としていましたができるだけ節約を心掛けたおかげか思っていたよりかは安くおさまった印象です。
そこそこ我慢はしたけど。
ちなみに電気代は3500~5000円くらいでした。
安心するんだ道外の民よ。あなたたちは強い
こればかりは寒さに強い人弱い人もいるし、その年の気温、住宅の構造や間取りにもよるところが大きいので個人の感想にはなってしまいますが
意外とどうにかなるよ!
ってことをお伝えしたいです。
夏はエアコンなくても十分過ごせますし。
ってこれも本州と比べればの話です。
道民の方々は「もうエアコンないと無理~!」と言っているのをよく聞きます。
しかしながら冬の部屋の寒さ、夏の暑さで鍛え上げられた本州の民なら余裕ではないでしょうか。
夏は暑い日でも33℃くらいで暑さのピークも一週間ほどで終わります。
35℃オーバーが何週間も続いてた大阪に比べれば余裕余裕。
【追記】 2023年の夏はぜーんぜん暑さが1週間で終わりませんでしたねー(;'∀')ゴメン これから移住する方はもうエアコンついている部屋を探した方が安心かもしれませんね。
まとめ
北海道の冬の光熱費は確かに高いです。
都市部でないと難しいですが安く済ませたいのならばやはり都市ガスをオススメします。
もしくは比較的安くおさまる灯油暖房ですね。
プロパンは…ちょっとね…高いすよね…。
オール電化も今年は電気代が高かったのでなかなかの阿鼻叫喚でした…。
物件数は少ないですが集中暖房の部屋も24時間ずーっと温かいのでオススメです。(月額かかるけど)
あくまでも集合住宅の話で、戸建ての家には住んだことがないので割愛しますね。
今年のような燃料高騰が続くと光熱費に大きな差が出てくるので物件選びの参考になれば幸いです。
2年目の冬ももうすぐ終わりですが私はやっぱり北海道大好きです。
2024年最新のガス代バトルの記事もアップしたのでこちらもご参考までに~!!
ではでは今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
ほなまたの機会に。
コメント